6月~7月に松島町内の6年生を対象に松島まるごと学「松島町の縄文時代」「瑞巌寺の歴史を知ろう」を実施しました。
出前授業では西の浜貝塚や瑞巌寺本堂から出土した資料の大きさを定規で測るほか、イラストや手触り、重さなどをメモする姿が見られました。
また、7月6日・12日には実際に瑞巌寺を見学し、瑞巌寺の本堂をはじめ、宝物館や参道、法身窟などをくまなく見学しました。地元のお寺・瑞巌寺ですが、中をじっくり見たことがある、という児童は決して多くはなく、児童たちは本堂の各部屋の天井を見比べて違いを指摘したり、どんなところが「日本遺産『政宗が育んだ“伊達”な文化』」らしい場所なのかを学んだりして、ふるさとの歴史に理解を深めていました。
↑ 縄文土器の中までしっかり観察しました
↑ 見慣れない出土品に、興味津々です
↑ 普段は素通りしてしまうような所もしっかり見学しました