若い頃、「福祉の授業づくり」のためにたくさん福祉グッズを購入しました。
それを今、少しずつ紹介しているところです。
今日は、「え、そんなのまで出ているの?」というものです。
まずは写真ご覧ください。
この冊子は、昔、資生堂から出されていた「目の不自由な方」用のメーキャップのポイントを記した点字冊子です。
中をお見せできないのが残念ですが、メーキャップの仕方を点墨併記版(点字と文字両方でということ)で記してあるので、一般の方も十分に使えます。
福祉のことが興味ある方は、資生堂のお客様窓口に連絡してみていただくといいかもしれませんね。まだ、絶版にはなってはいないと思いますが…。
次に、一時大人気になりましたルービックキューブです。
よく見ると点字のシールがついています。
当然、6面とも異なった点字のシールがついています。
これが目の不自由な方用に開発されたルービックキューブです。
これなら目の不自由な人はもちろんのこと、そうでない人も、楽しく遊ぶことができます。
このようなおもちゃを「晴盲共遊玩具」と言います。
「晴盲共遊玩具」は今は、どんどん開発されています。
私たちが知らないだけかもしれませんね。数日前、利府のイオンで、さらに進化したルービックキューブを偶然見つけました。
興味ある方は、是非探してみてください。
皆さんびっくりすると思います。
最後におまけです。
点字のサイコロです。
こんなところにも優しい心遣いが現れていると思いませんか。
今日はここまでとします。