河北新聞の朝刊(9月)に「ホッキョクグマ2100年に絶滅? 温暖化進み狩り困難」というショッキングな記事が掲載されました。
概略はこうです。
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温暖化が進むと氷が溶け、狩り場が減少します。
それによって、アザラシを海氷で狩ることができなくなり、飢えてしまって絶滅に向かうという話です。
研究者は、ホッキョクグマを絶滅から救うには、思い切った温室効果ガスの削減が必要だと訴えています。
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この記事を読んで、そういえばこんな本があったと思い出しました。
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環境漫画集 エコのザウルスが行く! 本田 亮
株式会社 学習研究社 1800円
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「そして、誰もいなくなった」というイラストです。
100年前の4万倍のスピードで、生物は絶滅している。
もちろん、その75%に人間がかかわっている。
まもなく、スズメだって天然記念物になるかもしれない。
「テレビZOO」というイラストです。
人間の暮らしの陰で毎日100種類の以上の生物が絶滅している。
珍しい動物は、その内動物園に行っても、テレビでしか見られなくなる。
ぞっとするお話し(イラスト)ではないでしょうか。