自分の子どもたちによく「がんばれ」と言います。
がんばりを認めてねぎらうことこそが,子どもを伸ばす最大の要素だと思うからです。
息子がバスケットのレギュラーになったときも言いました。「よかったな,これからもがんばれよ」と…。
娘が,受験勉強で苦しんでいるときも言いました。「もう少し,これを乗り切るとあとは楽だよ,がんばれよ」と…。
人並みにです。
ところがです。
「輝ける子」明橋大二著(万年堂出版)という本の中に,次のようなことが書かれていました。
****************************************
この「がんばれ」という言葉にこだわってみると,「がんばれ」という言葉は,「今はがんばってない」と相手を否定する言葉にもとらえられます。
あるいは,「これだけがんばっているのに,また,がんばれかよ」とも受け止められます。
****************************************
子どもが一生懸命やっているときは,
「がんばれよ」と言うより
「がんばっているね」「よくがんばったね」と言う方が子ども心に響くそうです。
「がんばれよ」と言うより「がんばっているね」「よくがんばったね」という言葉変えてみると、子どもの反応も、本当に変わるののでしょうか。
皆さんはどう思われますでしょうか。。