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◆教育長室から(教育関係)


2020/11/24

がんばっているね

| by 教育長


 
 自分の子どもたちによく「がんばれ」と言います。
   がんばりを認めてねぎらうことこそが,子どもを伸ばす最大の要素だと思うからです。

 
 息子がバスケットのレギュラーになったときも言いました。「よかったな,これからもがんばれよ」と…。
    娘が,受験勉強で苦しんでいるときも言いました。「もう少し,これを乗り切るとあとは楽だよ,がんばれよ」と…。
 人並みにです。
 
 ところがです。
  「輝ける子」明橋大二著(万年堂出版)という本の中に,次のようなことが書かれていました。


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 この「がんばれ」という言葉にこだわってみると,「がんばれ」という言葉は,「今はがんばってない」と相手を否定する言葉にもとらえられます。
 あるいは,「これだけがんばっているのに,また,がんばれかよ」とも受け止められます。

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 子どもが一生懸命やっているときは,
 「がんばれよ」と言うより
 「がんばっているね」「よくがんばったね」と言う方が子ども心に響くそうです。

  「がんばれよ」と言うより「がんばっているね」「よくがんばったね」という言葉変えてみると、子どもの反応も、本当に変わるののでしょうか。
 皆さんはどう思われますでしょうか。。
 


 


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